松下幸之助さんのお話3

指導者はつねに身を正し信用を高めなくてはならない。

信用は一朝一夕で得られるものではなく、長年にわたる誠実な積み重ねがあって次第に養われていくものである。

しかし、それでいて失われるときは早いものである。
昔であれば、名門であるとか、老舗であるといった場合は、過去に養われた信用の力があり、少々過ちがおきても、立て直すのが早い。