料理人から学ぶ

料理のプロとお話をする機会があり

料理は、確かに素材がものをいうこともあるが

いい素材じゃなくても、うまい料理はつくれます。

どんな素材でも、その素材のよさがあり、

そのよさを見つけて、おいしさが引き立つように

工夫するのが、プロであり、一流の料理人です。

素材がよくても、おいしく料理できない人はたくさんいます。

素材だけではないのです。

どんな素材でも、全力を尽くせる人が一流になる。

腕を磨くとは、そういうものだと思います。


教育者も、料理人と同じだと思いました。

一流の教育者とは、どんな人間であっても、

人間のせいにせず、その人のいいところを伸ばせる人。

腕を磨くとは、どんな人間でも、育てる力量をもつこと。

と、自分なりに思った新年でした。

今年もよろしくお願いします。