ピッチャー
野球のピッチャーと,指導者の姿は似ているなと
思います。同僚の方との話から思いつきました。
若いピッチャーは剛速球のストレートが投げられる。
それを軸にした配球で打者を打ち取れる。
(子どもをひきつけられる)
ただし,年をとってくると,剛速球は投げられない。
でも,打者を打ち取るのは剛速球だけではなく,
変化球であったり,牽制球を投げたり,セットポジションや,
配球や心理の駆け引きなど,いろいろな業がある。
年をとれば,幅が広がり,いろいろな方法をとれるようになるし
そうなっていかないといけない。
熱意(剛速球)だけではなく
たくさんの業を持つこと。ピッチャーはいろんなタイプがいて
どのピッチャーが一番優れているかではなく,ある場面で
一番適切なのはだれかが大切。その人にしかできない仕事は
必ずあるんだな、と思います。
ですから,人は年をとってもできることがきっとある。
若手にはできないことがある。
監督は,それを見極めないといけないんだな。
と、思いつきで長々と書いてしまいました(笑)
明日もがんばります。剣道したい!!!!!