松下幸之助さんのお話7

正しい競争を


「私どもが会社を経営していくときに、同業会社と非常な競争になります。競争はしなければならない。しかしそれは正しい形においてなさなければなりません。卑怯な競争はしてはならない、まして相手を倒すとか、相手に損害を加えるというような競争の仕方であってはならない、というのが、事業をはじめて以来一貫した私の指導精神です。競争会社があってこそわれわれのはげみになるのだ、そういうように競争会社を発展的に見なければならないと考え、また社員の人にも言ってきました。

われわれは実業人であると同時に、やはり紳士でなければならない、正しい商売を遂行していかなければならないと思うのです。」


本当に大切なことだと思います。
先日のことですが,ある学校に進路のことで
正式な話をしに行ったのですが、
校長先生が対応してくださって
選手の勧誘をお願いしてかえりました。
誠に丁寧な対応で快く帰ったのです。
でも、話をした校長先生がその日に、近隣の学校の
校長先生にその話を伝えていた。
ということを知りました。
正式な形での話しなんですけど、
表とは違う裏話をされると心が痛いですよね。
勧誘の話がうまくいかないことは慣れているのですが
正しい形での話をしたかったように思います。
こういった行為をされると本当に人間不信になります。
でも、あきらめずがんばります。

しょうがないですけど残念です・・・