同じ言葉でも、言う人が違えば、重さが違います。

発言力は、その人の存在力に比例するのかもしれません。

発言力はその人の実績であったり、伝統であったり。

どのみち、年月を重ねなければ身につかない力だと思います。

さらに言えば、必死になって、運良く身につく力なのかもしれません。

必死になって頑張っている人ほど、その機会に恵まれるのではないかと思います。

先生にお聞きした話です。
「10年くらい前かな。いい選手がいたんだけど勝てなかった。というより私が勝たせきれなかった。私に力がなかったんだ。いろんな意味でね。監督が、勝たせきる力をもつか持たないかで選手の、教え子の勝敗を左右してしまうよ。」


指導者が日々の努力・鍛練を怠らないこと。

勝つことが全てでは決してないですが、がんばる教え子のためにも、堂々と勝たせきる力をもつ監督になりたいです。